第66回　全国高等学校駅伝競走大会　埼玉県予選会(11月5日：熊谷)

気持ち良い秋晴れに恵まれ、風もほとんどない中、今年も高校駅伝が始まりました。

今大会は主将の川田裕也(3年)が病明けで調子が上がらず
エースを欠いた中で編成されたメンバーにて臨むことになりました。

1区の今井優作(3年)は前半、飛ばしている他チームを見遣りながら
冷静にペースを保ち、後半追い上げて9位でタスキ渡しをしました。

2区の野口英希(2年)は前半から積極的に飛ばし
結果的には区間賞の快走で5位まで順位を上げました。

3区の宇田川魁斗(3年)にタスキが渡って、前半の2km地点では
2位以下6チームほどが団子状態で走りましたが、途中からバラけて4位でタスキを渡しました。

4区の戸塚翔吾(2年)は前半、3位の農大三高に必死に食いつらいていましたが、
ジリジリと離され、その後、春日部東にも躱され 6位でタスキを繋ぎました。

5区の多田健太郎(2年)も順調に走りましたが、ひとつ順位を落とし7位でタスキリレーしました。
6区の戸村祐作(1年)は1年生ながら冷静な走りで、6位の花咲徳栄と殆ど差をなく7区にタスキを渡しました。
7区の小林隼也(2年)は積極的な走りで、徐々に花咲徳栄を離し、逃げ切って6位でゴールしました。
また2区で野口が区間賞を取ったので、埼玉栄の完全優勝を阻みました。

今年は昨年の小山直城のような大エースがいない中、
また主力の川田を欠いた状況で6位入賞を成し遂げました。
まさにチーム総合力の賜物だと思います。

関東高校駅伝大会は、11月21日(土)千葉県旭市で行われますが
県大会以上の記録を目指したいと思います。